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タナラタの昆虫商にあった大型のキノカワカマキリの卵嚢付き標本。
何度か飼ったことのあるジャワ産キノカワより大型で、多分、コイツのメス。
生きてるうちに厚紙とビニールにコーティングされたメスが、最後の力を振り絞って産卵したものと思われる。

▲持ち帰って1月後、まさかの孵化。

▲五月雨式にボツボツと孵化。

▲ピンセットで与えたちぎったデュビアを食べる3齢。

「メスの執念に報いるべし!」と意気込んで飼育を始めるも、キノカワカマキリの飼育が苦手の自分は大苦戦。
結局、1匹も成虫にできなかった。

キノカワよりも厳しいケンランやモモアカケンラン飼育で鍛えに鍛えられた(痛い目にあいまくってるとも言う)今の自分なら、なんとかできる気がするだけに、リベンジする機会を虎視眈々と狙ってる種なのであった。